人気ブログランキング | 話題のタグを見る

音楽制作環境の構築 -ADD SOME MUSIC-

uksounds.exblog.jp
ブログトップ
2006年 11月 23日

Universal Binary対応プラグイン、続々登場!

Intel CPUを積んだMacintoshが発売されて約10ヶ月、ここ最近Universal Binary対応のプラグインがどどっとリリースされております。
Wavesなどを筆頭に、エフェクト系のプラグインが先行している感がありましたが、ここに来てインストゥルメント系の対応も充実してまいりました。

日本でパッケージ販売されているソフトの内、Universal Binary対応のプラグイン・インストを列挙してみましょう。(2006年11月23日現在)

Arturia Analog Factory
Arturia Brass
Arturia CS-80V
Arturia minimoog V
Arturia Prophet-V
Cakewalk D-Pro (Dimension Pro)
Cakewalk Rapture
Fxpansion BFD
IK Multimedia Sampletank 2
Korg Legacy Collection Digital Edition
MOTU Ethno Instrument
MOTU MX4
MOTU Symphonic Instrument
MusicLab Real Guitar 2L
Native Instruments Absynth 4
Native Instruments Battery 3
Native Instruments FM 8
Native Instruments Kontakt 2
Native Instruments KORE
Native Instruments MASSIVE
Native Instruments Reaktor 5
Spectrasonics Stylus RMX (Public Beta)
Synthogy Ivory
Toontrack EZ drummer
ueberschall Elastik Instruments
ueberschall Liquid Instruments
UltimateSoundBank Plugsound Pro
VirSyn Cube 2
Vienna Instruments

こんな感じでしょうか。
漏れがあったらすいません。

私個人的には、SpectrasonicsのAtimosphereとTrilogy、Toontrackのdfh Superiorが対応しないと移行は無理!といった感じです。

Yellow ToolsのMagesticもよく使うのですが、これはもう間もなくのようですね。
Steinberg全般も、Cubase 4が出た以上、時間の問題でしょう。

これらインストに対してエフェクト系はと申しますと、かなりの数に上るので代表的な物に絞らせていただきますが、以下の通りです。

Antares Auto-Tune 5
Bias Soundsoap 2
Focusrite Liquid Mix
IK Multimedia Amplitube 2
iZtope 全部
McDSP 全部
Native Instruments Guitar Rig 2
Serato Pitch'n'Time
Sonalksis 全部
SoundToys 全部 (Public Beta)
Universal Audio UAD-1
URS 全部
Waves 全部

こんなところでしょうか。

エフェクトはAudioeaseのAltiverb、TC ElectronicのPowerCoreが対応してくれないと困ります。
ただPowerCoreはPCI版を所有しているので、Mac Proに移行する場合は、PCIe版にしないといけないんですよね。
こういった際はFireWire版にしとけば良かったかなと思います。
何て、Mac Proを買える余裕はどこにもないのですが。。

Sony Oxfordも今Betaテスト中のようですが、AUに対応したネイティブ版のリリース予定もあるようです。
これは本当に楽しみです。

Pro Tools、Logic、DP、Cubase、Live、Reasonといったホスト側がいち早く対応してくれたおかげで、MacBookなどのモバイル環境でも、かなりのことができるようになりました。

ことハードディスクの取り回しに関しては、Intelチップになった恩恵はかなり大きいようで、BFDやKontakt 2といったハードディスク・ストリーミングを多用するソフトインストでも、ノートでバリバリ動いております。
この分野はWindowsに軍配が上がる状態が長かっただけに、うれしい限りです。

Power PC時代を長く味わってきた身としては何とも複雑なところでもありますが。。

by uksound | 2006-11-23 04:30 | ソフトウェア検証


<< Native Instrume...      MacBook Pro、Cor... >>